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ウォレットアプリを更新する方法

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
4 分

結論

更新は、公式のストアまたは公式サイトに掲載された配布経路からのみ行ってください。更新前にシードフレーズの控えが手元にあることを確認します。正規の更新でフレーズの入力を求められることはありません。求められた場合は、それは更新ではなく詐欺です。

要点

  • 更新前にシードフレーズの控えの所在を確認する
  • 配布経路は公式ストアか公式サイト経由に限る
  • 更新の途中でフレーズの入力を求められたら中止する
  • 更新通知を装ったメールやポップアップのリンクは開かない

定義

ウォレットアプリを最新版に入れ替え、修正された不具合や強化された保護を取り込むこと。

更新を後回しにしない理由は明快です。ウォレットは資産に直結するソフトウェアであり、発見された不具合や、新しい詐欺手口への対策は、更新を通じて配られます。古い版を使い続けることは、すでに知られている穴を開けたままにしておくのと同じです。とくに、危険な署名要求への警告表示のような保護機能は、新しい版ほど充実する傾向にあります。

手順に入る前の準備がひとつあります。シードフレーズの控えが、いまどこにあるかを確認してください。更新でフレーズが消えることは通常ありませんが、アプリの入れ替えや端末側の不具合で再設定が必要になる可能性はゼロではありません。控えの所在が分からないまま更新を始めるのは避けてください。

更新の経路は限定します。スマートフォンのアプリであれば、端末の公式ストア経由。ブラウザの拡張機能であれば、そのブラウザの公式ストア経由。どちらの場合も、最初にたどるリンクは開発元の公式サイトに掲載されたものにしてください。検索結果の広告枠、SNSの投稿、メールの本文からは入らないでください。偽の更新案内は、正規の更新と同じ見た目で作られています。

ハードウェアウォレットの場合は、機器のファームウェア更新という別の作業が加わります。これは必ず、メーカーが提供する公式のアプリから行ってください。更新の過程で、機器の初期化とシードフレーズによる復元が必要になる機種もあります。だからこそ、控えの確認が前提になります。手順はメーカーの公式ドキュメントに従い、途中で電源や接続を切らないでください。

更新後は、残高の表示とネットワークの選択を一度確認します。表示が変わっている、追加していたトークンが消えている、といったことは起こり得ますが、多くは表示の設定であって資産の問題ではありません。落ち着いて、ネットワーク・アカウント・トークン登録の順に確認してください。エクスプローラーで自分のアドレスを見れば、チェーン上の状態を客観的に確かめられます。

注意点

  • · 更新を促すポップアップやメールのリンクから作業を始めないでください。偽の更新に見せかけた誘導が存在します
  • · 更新の過程でシードフレーズの入力を求められたら、正規の手順ではありません。直ちに中止してください
  • · ハードウェアウォレットのファームウェア更新は、メーカー公式のアプリと手順に従ってください。途中で接続を切らないでください

よくある質問

  • 更新したら追加していたトークンが消えました。

    多くの場合は表示の登録が引き継がれなかっただけで、チェーン上の残高は変わっていません。ブロックエクスプローラーでアドレスを確認し、残高があればコントラクトアドレスを登録し直してください。手順は「カスタムトークンを表示させる方法」にあります。

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