取引所の口座開設の流れ
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 6 分
結論
国内の取引所の口座開設は、メールアドレス登録 → 基本情報の入力 → 本人確認書類の提出 → 審査 → 利用開始、という流れが一般的です。スマートフォンで本人確認まで完結できる事業者が多く、早ければ当日から数営業日で取引できるようになります。申し込む前に、その事業者が金融庁の暗号資産交換業者として登録されているかを必ず確認してください。
要点
- 申し込み前に金融庁の登録業者一覧で事業者名を確認する
- 本人確認書類と、書類と一致する氏名・住所を用意しておく
- 審査完了まで数営業日かかることがあり、即日取引できるとは限らない
- 口座開設の案内は必ず公式サイト・公式アプリから開く(広告や検索結果経由は避ける)
定義
暗号資産交換業者に本人確認(KYC)を経て取引用の口座を開設し、日本円の入金と暗号資産の売買ができる状態にするまでの一連の手続きのこと。
最初に決めるのは「どこで開くか」です。日本国内で日本円を入金して使うなら、金融庁に暗号資産交換業者として登録されている事業者から選びます。登録の有無は金融庁が公表している一覧で確認でき、これは事業者側の宣伝文ではなく当局の情報なので、最も確実な確認方法です。取扱銘柄や取引形式の比較観点は「取引所の選び方」にまとめています。
申し込みは、公式サイトまたは公式アプリからメールアドレスとパスワードを登録するところから始まります。ここで使うパスワードは他のサービスと絶対に使い回さないでください。次に、氏名・住所・生年月日・職業・取引の目的・投資経験といった基本情報を入力します。項目名や画面構成は事業者によって異なりますが、聞かれる内容は法令で求められている確認事項なので、おおむね共通しています。
続いて本人確認です。運転免許証やマイナンバーカードなどの書類を撮影し、あわせて顔の撮影(自撮り)を行う方式が主流になっています。書類の住所と入力した住所が1文字でも違うと差し戻しになることがあるため、番地の表記まで書類どおりに入力するのが通りやすいコツです。マイナンバーの提出を求められる場合もありますが、これは税務上必要な手続きであり、暗号資産に限った話ではありません。
提出が終わると事業者側の審査に入ります。完了の連絡はメールやアプリの通知で届き、郵送のハガキ受け取りを確認手段とする事業者もあります。審査完了の前後で、二段階認証の設定を済ませておいてください。口座に資金が入る前に守りを固めておくのが順序として安全です。設定手順は「二段階認証の設定」で扱っています。
取引できる状態になったら、いきなり大きな金額を入れずに、少額を入金して実際に1回買ってみるところから始めるのが無難です。入金・購入・出金それぞれで画面の挙動と所要時間を体感しておくと、あとで慌てずに済みます。
注意点
- · 「口座開設代行」「代わりに本人確認します」と申し出る相手は詐欺です。他人名義での口座開設・譲渡は犯罪にあたります
- · 検索結果の広告枠やSNSのリンクから開設ページに入らないでください。偽サイトで個人情報と本人確認書類を抜き取る手口があります
- · 口座開設の過程でシードフレーズや秘密鍵を聞かれることは一切ありません。求められたら詐欺だと判断してください
よくある質問
口座開設にお金はかかりますか?
多くの国内事業者では口座開設と維持は無料ですが、条件は事業者ごとに異なり変更もされます。取引・入出金の手数料とあわせて、申し込む事業者の公式サイトで最新の条件を確認してください。
複数の取引所に口座を持ってもいいですか?
問題ありません。取扱銘柄や使える機能が事業者ごとに違うため、目的に応じて使い分けるのは一般的です。ただし口座が増えるほど管理するパスワードと二段階認証も増えるので、管理できる数にとどめてください。