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ホルダー分布とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 5 分
結論
ホルダー分布は、あるトークンの保有量がアドレス間でどれだけ偏っているかを指します。上位の少数アドレスに大半が集まっている銘柄は、その保有者の売却で需給が大きく動きうる構造です。ただしアドレスの数と実在の人数は一致しないため、読み方には明確な限界があります。
要点
- 保有量が上位のアドレスにどれだけ偏っているか
- 上位への集中が高いほど売却の影響を受けやすい
- 取引所の保管用アドレスが上位に入りやすい
- アドレスの数と実際の保有者数は一致しない
定義
あるトークンについて、保有量の分布がアドレス間でどれだけ偏っているかを示す指標。上位10件・100件のアドレスが総供給に占める割合として示されることが多い。
エクスプローラーのトークンページには、保有アドレスの一覧と上位が占める割合が表示されます。上位10アドレスで供給の大半を占めていれば、その保有者の動き一つで需給が変わる構造だと分かります。反対に広く分散していれば、一人の売却の影響は相対的に小さくなります。
読み方には注意が必要です。上位に並ぶアドレスの多くは、取引所の保管用アドレスやブリッジ、ステーキングのコントラクトです。これらは多数の利用者の資産をまとめて保持しているだけで、一人の大口保有者ではありません。逆に、一人が多数のアドレスに分けて保有している場合もあります。
したがってホルダー分布は、この銘柄は危険・安全という結論を出す材料ではなく、構造上どこにリスクが偏っているかを見るための補助線として使うのが適切です。発行時の配分やロックアップの有無といった発行者側の開示と突き合わせて、初めて意味を持ちます。
注意点
- · アドレスの数は保有者の数ではなく、1人が複数持つことも多数の資産をまとめることもある
- · 分布から特定の個人や組織を推定して公表する行為は、誤っていれば重大な損害を与える
- · 分布は売買の判断材料として十分ではなく、価格の動きを予測するものでもない