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ハッシュレートとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
ハッシュレートは、ネットワーク全体または個々の機器が1秒間に何回ハッシュ計算を試せるかを表す数値です。プルーフ・オブ・ワークのチェーンでは、この値が大きいほど攻撃に必要な計算資源も大きくなります。単位はH/sで、実際にはTH/sやEH/sが使われます。
要点
- 1秒あたりのハッシュ計算の試行回数を表す
- 高いほど攻撃に必要な計算資源が大きくなる
- 難易度調整と連動して採掘の当たりやすさが決まる
- 実測値ではなく推定値として公表される
定義
採掘の過程で1秒間に実行できるハッシュ計算の回数。ネットワーク全体の値は、実際に採掘されたブロックの間隔と難易度から推定される。
採掘では、ブロックの中身に付けた数値を変えながらハッシュ計算を繰り返し、目標値より小さい結果が出るまで試行します。ハッシュレートはこの試行の速さそのものです。ビットコインのネットワーク全体では、EH/s(毎秒100京回)の桁が使われます。
ネットワークのハッシュレートは、誰かが直接数えているわけではありません。難易度と、実際にブロックが見つかった間隔から逆算した推定値です。そのため短時間で見ると上下に振れ、長期の傾向を見るときは移動平均が使われます。
個々の採掘者にとって、自分のハッシュレートがネットワーク全体に占める割合が、ブロックを見つける確率のおおよその目安になります。ただし各試行は独立なので、割合どおりの結果が短期間で現れるわけではありません。
注意点
- · 公表されるネットワークのハッシュレートは推定値で、短期の変動は誤差を含む
- · 機器の公称値と、温度や電源条件下での実測値は一致しないことがある
- · ハッシュレートが高いことはセキュリティの一側面にすぎず、他の攻撃を防ぐものではない