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ガスレストランザクションとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
ガスレストランザクションは、手数料を利用者以外が肩代わりする形の取引です。手数料がゼロになるわけではなく、誰が払うかが変わるだけです。初めて触る人がネイティブ通貨を用意しなくて済む利点がありますが、肩代わりする側が止めれば取引も止まります。
要点
- 手数料が消えるのではなく、負担者が変わる
- ネイティブ通貨を持たずに操作を始められる
- 肩代わりが止まれば取引も通らなくなる
- 利用者は署名だけを行い、送信は別主体が行う
定義
利用者がネイティブ通貨で手数料を払わずに実行できる取引。アプリの運営者や専用のコントラクトが手数料を負担し、利用者は署名のみを提供する。
チェーンを使うには、そのチェーンのネイティブ通貨で手数料を払う必要があります。トークンを受け取ったばかりの人は、そのトークンは持っていても手数料用の通貨を持っていない、という状態になりがちです。最初の1回が実行できないという入口の問題です。
ガスレスの仕組みでは、利用者は取引の中身に署名するだけで、実際にチェーンへ送るのは別の主体です。手数料はその主体が払い、あとからトークンで回収する場合もあれば、アプリの費用として負担する場合もあります。ERC-4337ではこの役割をペイマスターと呼びます。
利用者側から見ると、操作の感覚は通常のアプリに近づきます。一方で、肩代わりする主体が費用を打ち切ったり、対象条件を変えたりすれば、同じ操作が突然できなくなります。手数料を自分で払える状態を並行して保っておくのが現実的です。
注意点
- · 肩代わりを前提にした資産は、その仕組みが止まると動かせなくなることがある
- · 手数料をトークンで差し引く方式では、実質的な負担額が分かりにくい
- · 署名するのは通常の取引と同じ内容。無料だからと確認を省かない