本文へ移動
中級者税金と安全対策

書面で出すか、電子で出すか

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
5 分

結論

確定申告は、書面で提出する方法と電子で提出する方法があります。それぞれ準備するものや手順が異なり、適用される取扱いに違いが生じる場合もあります。どちらを選ぶかは自分の状況次第ですが、制度上の違いについては国税庁およびe-Taxの案内で確認し、判断に迷う場合は税理士にご相談ください。

要点

  • 書面は窓口持参・郵送、電子はe-Taxでの送信という違いがある
  • 電子では一定の書類の添付を省略できる仕組みがある
  • 提出方法によって適用される取扱いに違いが生じる場合がある
  • どちらでも、計算の裏付け資料の保存は必要

定義

確定申告書を紙の書面として提出する方法と、e-Taxを通じて電子的に提出する方法の違いを整理すること。

書面での提出は、作成した申告書を印刷し、税務署の窓口に持参するか、郵送するか、時間外収受箱に投函する方法です。パソコンでの入力に不慣れな場合や、本人確認の準備が間に合わない場合には、この方法が現実的な選択になります。郵送する場合は、いつ発送したかが分かる方法を選び、控えの返送についても案内を確認しておいてください。

電子での提出は、e-Taxを通じて送信する方法です。窓口の受付時間に縛られず、自宅から手続を完了できます。また、一定の書類について、添付を省略できる仕組みが用意されています。ただし、利用には本人確認の方法を事前に準備しておく必要があり、この準備には日数がかかる場合があります。

注意しておきたいのは、提出方法の選択が、単なる手続の好みの問題にとどまらない場合があるという点です。制度によっては、提出方法によって適用される取扱いに違いが生じることがあります。該当しうる場合は、その違いを確認したうえで方法を選ぶ必要があります。詳しくは国税庁の案内でご確認いただき、自分に関係するかどうかは税理士にご相談ください。

暗号資産の申告という観点から見ると、どちらの方法を選んでも、計算そのものの負担は変わりません。履歴を集め、計算し、点検する工程は同じです。提出方法の違いが効いてくるのは最後の段階だけで、そこに至るまでの作業のほうが圧倒的に時間を要します。どちらにするか迷って計算に取りかかるのが遅れる、というのは本末転倒です。

また、どちらの方法で提出しても、計算の裏付けとなる資料を保存しておく必要がある点は変わりません。電子で提出したから資料が不要になるわけではありません。提出した控えと、計算の元になったデータを、年ごとにまとめて保管してください。

注意点

  • · 当サイトの記載は一般的な整理であり、税務アドバイスではありません
  • · 提出方法によって取扱いに違いが生じる場合があります。国税庁の案内でご確認ください
  • · どちらの方法でも、裏付け資料の保存は必要です

よくある質問

  • 電子で提出すれば、書類の保存は不要になりますか?

    添付の省略と、保存の要否は別の話です。提出しなくてよい書類でも、保存が求められる場合があります。保存すべき書類と期間は制度で定められていますので、国税庁の案内をご確認いただき、迷う点は税理士にご相談ください。

情報元

次に読む

仮想通貨診断

いくつかの質問に答えるだけ。結果はその場で表示されます。

診断をはじめる