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電子マネーとステーブルコインの違いとは

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
4 分

結論

電子マネーとステーブルコインは、どちらも法定通貨の額面で使える点は似ていますが、記録される場所と移転の自由度が違います。電子マネーは発行体のシステム内で完結し、ステーブルコインはブロックチェーン上で誰にでも送れます。日本ではどちらも資金決済法の枠組みに関係するため、詳細は金融庁の公表資料で確認してください。

要点

  • 電子マネーは発行体のシステム内で残高が管理される
  • ステーブルコインはチェーン上で第三者にも直接送れる
  • 電子マネーは使える加盟店が発行体の契約範囲に限られる
  • どちらも日本では資金決済法の枠組みに関係する

定義

電子マネーは発行体のシステム上で管理される前払式の支払い手段。ステーブルコインはブロックチェーン上で移転可能な形で発行され、法定通貨などの価値に連動させることを目指すトークン。

もっとも大きな違いは記録の場所です。電子マネーの残高は発行体のデータベースにあり、移転できる範囲も発行体が定めます。ステーブルコインの残高はブロックチェーン上にあり、発行体の承認を経ずに任意のアドレスへ送れます。この差が、使い勝手とリスクの両方を決めています。

使える場所も違います。電子マネーは発行体と加盟店契約を結んだ店でしか使えず、国境をまたぐ利用も限定的です。ステーブルコインはチェーンに接続できる相手なら誰とでも受け渡しできますが、受け取る側が対応していなければ実際の支払いには使えません。

一方で共通するのは、どちらも発行体への信用の上に成り立っている点です。発行体が資産を保全できなければ、残高が額面で使える保証はありません。日本ではこの点に関する制度が資金決済法の枠組みで整理されていますが、対象範囲や要件は改正されるため、金融庁の公表資料で最新の内容を確認してください。

注意点

  • · どちらも発行体が破綻した場合の扱いは制度と契約によって異なる
  • · ステーブルコインは送り先を誤ると取り戻せず、返金の仕組みもない
  • · 制度の詳細は改正されるため、この記事の記述だけで判断しない

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