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委任型プルーフ・オブ・ステークとは

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
5 分

結論

委任型プルーフ・オブ・ステーク(DPoS)は、保有者が投票してブロック生成者を少数選び、その代表がブロックを作る方式です。参加者を絞ることで処理速度を上げられます。プルーフ・オブ・オーソリティと違い、代表は保有者の投票で入れ替わり、預け入れ資産も担保になります。

要点

  • 保有者の投票で少数の生成者を選ぶ方式
  • 生成者が少ないため処理が速い
  • 投票で代表を入れ替えられる点がPoAと異なる
  • 投票の集中で実質的な寡占が生じやすい

定義

トークン保有量に応じた投票でブロック生成者を選出し、選ばれた少数の生成者が順番にブロックを作るプルーフ・オブ・ステークの一形態。

通常のプルーフ・オブ・ステークでは、預け入れた者が広くブロック提案の機会を持ちます。DPoSはそこから一歩進めて、保有者の投票によって生成者の数を数十程度に絞ります。参加者が少ないほど合意に必要な通信が減り、ブロック間隔を短くできます。

投票は保有量に比例するのが一般的で、保有者は自分でブロックを作らず、信頼できる候補に票を預けます。得票上位が生成者になり、下位は待機します。成績の悪い生成者は次の集計で外れるため、入れ替えが制度に組み込まれています。

プルーフ・オブ・オーソリティとの違いは、生成者の資格の出どころです。PoAでは運営が承認者を指名し、身元と評判が担保になります。DPoSでは保有者の投票が資格を与え、預け入れ資産の没収という経済的な罰則も併存します。

注意点

  • · 大口保有者や取引所の票が集中すると、生成者の顔ぶれが固定されやすい
  • · 投票の見返りを配る運用が広がると、票が方針ではなく分配で動く
  • · 委任先が停止や不正を起こせば、委任した側も報酬減や没収の影響を受ける

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