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暗号資産オプションとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 6 分
結論
オプションは、特定の価格で買う権利(コール)または売る権利(プット)を売買する契約です。買い手の損失は支払ったプレミアムに限られますが、売り手の損失は理論上限りがありません。価格のほか、残存期間や変動率の想定によって価値が変わります。
要点
- 買う権利がコール、売る権利がプット
- 買い手の損失は支払ったプレミアムまで
- 売り手は証拠金を求められ損失に上限がない
- 残存期間と想定変動率が価格を左右する
定義
あらかじめ定めた期日までに、定めた価格で対象資産を売買できる権利を取引する契約。権利の対価としてプレミアムを支払う。
権利行使価格(ストライク)と満期日が契約ごとに決まっており、買い手はプレミアムを支払って権利を得ます。満期に権利を使う価値がなければ放棄すればよく、その場合の損失はプレミアムだけです。この非対称性がオプションの基本構造です。
一方、売り手はプレミアムを受け取る代わりに、買い手が権利を行使したときに応じる義務を負います。コールの売りでは価格がどこまで上がっても応じる必要があるため、損失に理論上の上限がありません。そのため売り手には証拠金が課され、不足すれば強制決済の対象になります。
オプションの価格は、対象資産の価格だけでは決まりません。満期までの残り時間が長いほど、また将来の変動が大きいと見込まれるほど、プレミアムは高くなります。逆に満期が近づくと時間価値は減っていき、価格が動かなければ買い手の持ち分は目減りします。
注意点
- · オプションの売りは損失に上限がなく、証拠金を超える損失で資産を失うことがある
- · 満期が近づくと時間価値が減り、価格が動かなくても買い手の評価額は下がる
- · 取扱いのある取引所が限られ、板が薄い銘柄では意図した価格で決済できないことがある