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SIMスワップ詐欺とは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
SIMスワップは、被害者の携帯電話番号を攻撃者側のSIMに移し替えさせ、SMSで届く認証コードを横取りする手口です。番号を握られると、取引所のログインやパスワード再設定が次々に突破されます。防ぐ鍵は、SMS認証に頼らないことと、携帯キャリア側の本人確認を固くしておくことです。
要点
- 携帯番号を乗っ取り、SMS認証を突破する手口
- SMSで届く認証コードは防御としては弱い
- 認証アプリやセキュリティキーに切り替える
- キャリア側に暗証番号や変更ロックを設定する
定義
攻撃者が本人になりすまして携帯会社に回線の移行や再発行を申請し、被害者の電話番号を自分の管理するSIMに紐づけ直す手口。以後、SMS認証や電話による本人確認が攻撃者側に届く。
多くのサービスは、パスワードを忘れたときの復旧手段として電話番号を使います。攻撃者はSNSの投稿や過去の流出データから氏名・生年月日・住所などを集め、それらしい事情を作って携帯会社に回線の移行を申し出ます。手続きが通った瞬間、被害者の端末は圏外になり、以後の認証コードは攻撃者の手元に届きます。
被害が大きくなるのは、その番号がメールアカウントの復旧手段にもなっている場合です。メールを取られると、そこに届く取引所の再設定リンクも読まれます。ログイン、出金先アドレスの登録、二段階認証の再設定が連鎖的に突破され、気づいたときには出金が終わっている、という流れになります。
見分け方として分かりやすいのは、心当たりがないのに携帯が圏外のまま戻らないことです。自宅や職場で普段は問題なく通信できているのに急に圏外が続くなら、別の回線からキャリアに連絡し、同時に取引所へ出金停止を申し出るのが、被害を小さくする現実的な行動です。
注意点
- · 取引所と主要なメールの二段階認証を、SMSから認証アプリまたはセキュリティキーに変更する
- · 携帯キャリアの契約に暗証番号やSIM変更ロックなど、追加の本人確認を設定しておく
- · 心当たりのない圏外が続いたら、別回線からキャリアに連絡し、取引所の出金停止を申請する