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中級者税金と安全対策

旅行中の持ち方を決める

執筆
CRYPTO PORT 編集部
公開日
更新日
読了目安
5 分

結論

旅行中は、端末の紛失・盗難、慣れない回線、そして注目を集めるリスクが同時に上がります。原則は、必要なものだけを持ち、必要な分だけを持つこと。保管媒体を旅行に持ち出す必要は、ほとんどの場合ありません。

要点

  • シードフレーズを記録した媒体を旅行に持ち出さない
  • 旅行用に少額のウォレットを用意し、大半は自宅側に残す
  • 現地の公衆Wi-Fiではなく、自分のモバイル回線を使う
  • 出発前に二段階認証のバックアップ手段を確認しておく

定義

移動中・滞在中に暗号資産へアクセスする必要がある場合の、端末・回線・保管媒体の扱いに関する備え。

旅行中に増えるリスクは三つです。端末を失くす・盗まれる。自分が管理していない回線を使う。そして、旅行者であること自体が注目を集める。この三つは同時に起きます。だからこそ、持ち出すものを事前に決めておくことが効きます。

最初に決めるのは、保管媒体をどうするかです。シードフレーズを記録した紙や金属プレートを旅行に持っていく理由は、ほとんどの場合ありません。荷物の紛失、宿での盗難、検査時の開示。持ち出せばこれらすべてが対象になります。自宅の保管場所に置いたままにしてください。ハードウェアウォレットについても同様で、旅行中に長期保管用の資産を動かす予定がないなら、持っていく必要はありません。

次に、旅行用の構成を作ります。滞在中に使う可能性のある額だけを入れた日常用ウォレットと、必要なら取引所アプリ。残りは自宅側の構成に残します。万一、端末ごと失っても、失われるのは旅行用の分だけという状態を作っておいてください。あわせて、二段階認証のバックアップコードをどうするか(別の端末に登録しておく、紙を安全に保管しておく)を出発前に確認します。海外からのログインで追加確認がかかることもあるため、必要な設定は出発前に済ませておくのが確実です。

現地での運用は単純です。公衆Wi-Fiではなく自分のモバイル回線を使う。残高や取引画面を公共の場で開かない。端末には画面ロックと遠隔ロックを設定しておく。公共の充電ポートに直接つながない。そして、暗号資産を持っていることを現地で話題にしないでください。対面での現金取引を持ちかけられた場合は、応じないという判断が最も安全です。

注意点

  • · シードフレーズを記録した媒体を荷物に入れて移動しないでください
  • · 対面での現金と暗号資産の交換は、強盗被害の報告があります。応じないでください
  • · 滞在先の共用PCやネットカフェの端末で、ウォレットや取引所にログインしないでください

よくある質問

  • 長期滞在で、どうしても資産へアクセスする必要があります。どうすればよいですか?

    滞在中に必要な額を、あらかじめ別のウォレットや口座へ分けておき、そこだけにアクセスする構成にしてください。長期保管用の資産に触れる必要がない状態を作ることが、持ち出すものを減らす最も確実な方法です。

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