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ノードのマネージドサービスとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
ノードのマネージドサービスは、同期・監視・アップグレードといったノード運用の手間を引き受け、接続口だけを渡す形態です。開発の初速は上がりますが、チェーンを直接見ているのは自分ではなく事業者になります。分散型のアプリが特定の事業者に依存する典型的な箇所です。
要点
- ノードの同期・監視・更新を事業者が引き受ける
- 自前運用の初期費用と手間を省ける
- チェーンを直接見ているのは事業者側になる
- 接続先の集中は分散性を損なう要因になる
定義
ブロックチェーンノードの構築と運用を代行し、利用者には接続口と管理画面だけを提供する形のサービス。アーカイブノードなど自前では重い構成も利用できる。
ノードを自前で動かすには、保存容量の確保、ネットワークのアップグレードへの追随、同期が止まったときの復旧といった継続的な作業が要ります。過去の全状態を保持するアーカイブノードになると、必要な容量はさらに大きくなります。この運用を代行するのがマネージドサービスです。
利用者に渡されるのは接続先と鍵、それに利用状況を見る管理画面です。開発側から見ると、サーバーを用意せずに読み書きができるため、立ち上げが速くなります。地域ごとに分散した接続先を用意する事業者もあり、応答速度の面でも利点があります。
一方で構造的な論点も残ります。多くのアプリが少数の事業者の接続先を使うと、その事業者が止まったときに広範囲のアプリが同時に止まります。チェーン自体は動き続けているのに画面が見えない、という事態は実際に起きています。接続先を複数持つ設計が対策になります。
注意点
- · 接続先が1社に集中すると、その障害で多数のアプリが同時に止まる
- · 問い合わせ内容は事業者側に記録されうる
- · 無料枠の制限に達すると、予告なく応答が返らなくなることがある