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マイクロペイメントとは
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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- 4 分
結論
マイクロペイメントは、数円から数十円といった極小額の支払いを指します。従来はカード決済の固定手数料が金額を上回るため成立しませんでした。手数料の低いチェーンや、送金をまとめて処理する仕組みによって実現の余地が生まれていますが、手数料が変動する環境では前提が崩れます。
要点
- 数円規模の極小額支払いを指す概念
- 従来は固定手数料が金額を上回り成立しなかった
- 手数料の低いチェーンや集約の仕組みで実現余地が出た
- 手数料が急騰する環境では前提が崩れる
定義
1回あたりの金額が極めて小さい支払い。記事の1本読み、動画の数分視聴、APIの1回呼び出しなど、細かい単位での課金に使われる。
問題はずっと手数料の構造にありました。カード決済は1件あたり数十円の固定費がかかるため、10円の支払いを処理すると赤字になります。そのため、少額のコンテンツは「月額まとめ売り」か「広告で無料」のどちらかに寄ってきました。
手数料が低いチェーンでは、1件あたりのコストが金額に対して十分小さくなり、都度課金が計算上成り立ちます。さらに、多数の小額送金を1件にまとめてから確定させる設計や、当事者間で残高を更新し最後だけチェーンに書く設計も使われます。
ただし、手数料はネットワークの混雑で動きます。平常時に成り立っていた採算が、混雑時には逆転することがあります。マイクロペイメントを前提にサービスを作る場合、手数料が上がったときの挙動をあらかじめ設計に織り込んでおく必要があります。
注意点
- · 手数料が金額を上回る局面では、送金そのものが無意味になる
- · 少額でも取得価額の記録は必要で、件数が増えるほど集計が煩雑になる
- · 集約する仕組みでは、確定までの間に相手方の信用リスクを負う