ウォレットの残高を確認する方法
- 執筆
- CRYPTO PORT 編集部
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結論
残高はウォレットアプリの一覧で見るのが基本ですが、表示が疑わしいときはブロックエクスプローラーで自分のアドレスを直接調べてください。チェーン上の記録が事実であり、アプリの表示はその読み取り結果にすぎません。法定通貨換算の金額は参考値で、参照する価格情報によって変わります。
要点
- アプリの表示が出ないときは、エクスプローラーでアドレスを直接確認する
- 残高が0に見える原因の大半は、ネットワーク違い・アカウント違い・トークン未登録
- 法定通貨換算は参照価格によって差が出る参考値
- アドレスを調べるのに秘密鍵やシードフレーズは一切不要
定義
自分のアドレスがチェーン上で保有している通貨・トークンの数量を、ウォレットまたはブロックエクスプローラーで確認すること。
ウォレットを開くと、選択中のネットワークにおける保有一覧が表示されます。ここに出る数字は、ウォレットが接続しているRPC経由でチェーンに問い合わせた結果です。つまりアプリが独自に持っている数字ではなく、チェーン上の記録の読み取りです。この関係を理解しておくと、表示が出ないときに何を疑えばよいかが分かります。
表示が期待と違うときの確認手順は決まっています。第一に、見ているネットワークが正しいか。第二に、複数アカウントのうち正しい番号を見ているか。第三に、そのトークンがアプリに登録されているか。この3点でほとんどの「残高が消えた」は解消します。それぞれの対処は「ネットワークを切り替える方法」「複数アカウントを使い分ける方法」「カスタムトークンを表示させる方法」にあります。
3点を確かめても解決しないときは、ブロックエクスプローラーを使います。自分の受取アドレスを貼り付けて検索すれば、そのアドレスの残高と取引履歴が表示されます。ここでの確認に秘密鍵やシードフレーズは一切必要ありません。アドレスは公開情報であり、誰でも調べられるからです。入力を求めてくるサイトがあれば、それは残高照会ではなく詐欺です。読み方は「ブロックエクスプローラーの読み方」で扱っています。
法定通貨での金額表示についても触れておきます。ウォレットが「〇〇円相当」と出すのは、どこかの価格情報を参照した換算結果です。参照元や取得時刻によって数字は変わりますし、取引量の少ないトークンでは、その価格で実際に売れるとは限りません。表示された金額は目安として扱ってください。
日常的な確認としては、ウォッチ専用ウォレットやエクスプローラーのブックマークを使い、秘密鍵を持つアプリを開かずに残高を見る方法もあります。鍵に触れる回数が減れば、それだけ事故の機会も減ります。「ウォッチ専用ウォレットを使う方法」で詳しく扱っています。
注意点
- · 残高照会にシードフレーズや秘密鍵は不要です。入力を求めるサイトはすべて詐欺です
- · 法定通貨換算の金額は参照価格による目安で、その価格で売却できることを意味しません
- · 見覚えのないトークンが残高に混ざっていても、価値があるとは限りません。触らないでください
よくある質問
ウォレットとエクスプローラーで残高の表示が違います。どちらが正しいですか?
チェーン上の記録が事実なので、複数のエクスプローラーで一致する値が信頼できます。ウォレット側の表示が古いままのことがあり、時間をおくか、接続先のRPCを公式が案内する別の候補に替えると一致することがあります。